今年は特に暑い日が続き、食欲不振や夏バテでお困りの方も多いのではないでしょうか。そんな時には、ニンニクの醤油漬けがお勧めです。ニンニク特有の強い匂いは、アリシンと呼ばれる硫黄化合物によるものです。アリシンにはタンパク質の消化促進効果や、胃液の分泌を促進、代謝を助ける作用などがあります。更にアリシンは、ビタミンB1と結びつくと疲労回復効果を高めます。その他、コレステロールの抑制、抗血栓作用により血液サラサラ、免疫力の向上、強い殺菌作用など身体に嬉しい効果が沢山あります。このニンニクパワーを手軽に摂れる万能醤油がニンニクの醤油漬けです。直接ニンニクを入れるより刺激が少なく、辛味もないのが嬉しいですね。隠し味に、旨味アップにお使いください♪
<材料>
・ニンニク(3玉)
・醤油(2と1/2カップ)
<作り方>
1. 容器は出来れば煮沸し、殺菌して乾燥させておく。
2. ニンニクは薄皮まで取り、醤油と共に容器に入れる。
3. 直射日光の当たらない場所に補完し、1か月で発酵したニンニクの醤油漬けの完成です。
※ 醤油の他に、大葉や唐辛子、ハーブなどアレンジも無限大です。オリジナルの醤油漬けを作って楽しみましょう。
【アレンジレシピ】
~キャベツの香味焼き~
<材料>
・キャベツ(1/4玉)
・ニンニク醤油(小2)
・出汁(何でも可)
<作り方>
1. 鍋に水と出汁を入れて、ざく切りしたキャベツを茹でる。
2. 熱したプライパンにオリーブオイルを入れて1の汁気を取ったキャベツを入れて炒める。
3. 最後にニンニク醤油の醤油を回しかけて完成!
※ お好みで、鷹の爪を入れてもピリッと辛くて美味しいです!一度茹でることで、キャベツの甘みが増し、美味しくなります。
そのほか、炒飯の味付けや、唐揚げの下味、叩いたキュウリの浅漬け用液、お刺身の醤油、冷奴や納豆に入れても美味しいです。ニンニクパワーで元気アップ♪