ドイツの伝統的な漬物であるザワークラウト。キャベツを乳酸菌発酵させたもので、酢は一切使用しません。自然発酵させた乳酸菌が胃腸の働きを整え、免疫力の向上や美容にも大きな働きがあります。簡単なので作り置きし、毎食の常備食にすると効果大です。
【 材料 】
・キャベツ1kg(中サイズ1個)
・粗塩(20g)
・キャラウェイシード(小1/2)
・ローリエ(1枚)
・赤唐辛子(1本)
・水(200cc)
※キャラウェイシードは香辛料で爽やかな香りが特長です。
【 作り方 】
① キャベツは芯と外側の葉を残し、スライサーなどで千切りにします。
② ローリエと赤唐辛子はキッチンバサミなどで細かくします。
③ ②と粗塩を水200ccに入れて良く混ぜて調味液を作ります。
④ ③の調味液に1のキャベツを加えて軽くもみます。
⑤ ④を漬物容器などに入れて、外側のキャベツまたはラップをかぶせて重しをします(なるべくキャベツが空気に触れないように)。発酵を待ちます。冬場は室温で5~7日、夏は3日程度で出来上がります。水分が上がって、キャベツの色が黄色くなり酸っぱくなってきたら完成です。
⑥ 冷蔵庫に保管し、2週間程度で食べきります。
※このすっぱさは乳酸菌です。スープに入れても美味しいです。