クリニックニュース

2018.01.27更新

 東京都心で平成30年1月25日に最低気温が48年ぶりに氷点下4度を記録し、更にも更新中です。夜も冷え込みは続き、残雪で凍結した路面で転ばないように、足元を気にしながら歩く人達の姿が多くみられました。

氷で転倒

本当に寒い日が続いていますが、風邪をひいてしまった方も多いのではないでしょうか。
風邪をひいてしまった時は、「1日でも早く治したい!」と思います。
では、風邪を早く治すにはどうすれば良いでしょうか。


 

① 十分な睡眠(ゆっくりと休養する)

睡眠

「風邪のウィルスに直接効く薬は無い」と現代医学では言われています。風邪をひいてしまった時は、身体を休め、ウィルスに打ち勝つ免疫力を高める事が大切です。その為には、睡眠は何よりの薬です。ウィルスと戦って疲労している身体を休めましょう。
また、睡眠中に口呼吸になってしまうのは好ましくありません。鼻やのどの粘膜が乾燥していると、病原菌が繁殖し易い環境となっています。室温は20~25℃に保ち、加湿器などで保湿をしマスクを着けて寝ると効果的です。



② 水分補給

水分補給

 風邪をひいて熱が出ると沢山の汗をかきます。また下痢や嘔吐でも身体の水分は失われます。脱水で汗がかけなくなると熱は上がってしまい、風邪を長引かせる原因にもなります。
早く治療する為には、十分な水分補給が必要です。
無意識のうちに汗をかき、水分不足になっている可能性が高いので、風邪をひいている時こそ、こまめに水分補給をしましょう。



③ 身体を温める

身体を温める

 人間の身体は体温が上がると免疫力がアップすると言われています。免疫力を高めてウィルスに強い身体を作りましょう。
具体的には温かい物を飲んだり、消化の良い温かい食べ物(鍋や野菜スープ、味噌汁など)を食べると共に、外部からの冷えを抑える為にしっかりと重ね着するなど心掛けましょう。


 

 ④ 十分な栄養素を取り込む

 風邪の時は消化器官の働きも弱り、食欲もなくなります。しかし栄養不足の状態だと風邪が長引く事も。そんな時には、無理に多くの食事を摂らずに、消化に良く栄養価の高い雑炊がお勧めです。

雑炊
また一人暮らしで自炊が難しい方には、ニンニク注射がお勧めです。 風邪をひいたときは、消化器官の働きが低下し腸 からの吸収力が落ちるため、食事やサプリメントからの摂取だけでは必要な栄養素が不足し易くなります。 静脈注射では直接体内に栄養素を入れる事で吸収も早いため体感出来ます。

 

注射

 

ナチュラルクリニック代々木では、症状に合わせてにんにく注射や各種ビタミン注射を行っております。

更に期間限定(2月5日~3月31日)で、寒さ応援キャンペーンを行っております。

https://www.natural-c.com/blog/2018/01/post-131-566737.html

風邪のひき初め、長引く風邪にお困りの時はお問い合わせ下さい。

 

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