魚は干物にすることでビタミンやミネラルはもちろん、タンパク質や脂質も生より2倍以上の栄養価になると言われています。干すことで余分な水分が抜け、塩を振ることで旨味が封じ込められて美味しくなります。干物は焼いてそのまま食べるのが主流ですが、飽きてしまいがち…。いつもの干物を炊き込みご飯にアレンジしてみませんか。
<材料>
・魚の干物(あじ、ほっけ、さば、金目鯛などお好きな魚)
・発芽玄米(2合)
・昆布(10㎝位)
・酒、しょうゆ、みりん(各大1)
・大葉やミョウガなど(適量)
<作り方>
① 干物をグリルで良く焼いて冷ます。
② 玄米は炊飯器に入れ分量の水と酒、しょうゆ、みりんを加えて昆布を入れて30分程度置く。
③ ①を②の昆布の上に置いて炊く。
④ 炊きあがったら、干物と昆布を取り出し、干物は身をほぐして骨を取る。
⑤ ほぐした身を炊飯器に戻して混ぜる。よそって千切りにした大葉やみょうがを乗せて出来上がり。